ボクが小学生くらいの時、何かのTV番組で、誰だか知らんかったけど、芸能人がスカイダイビングをした。その時の感想が、
人生の見方が変わる!1度やっておいた方がいいぞ!
小学4か5年生だったボクにはその言葉が、グッサーっと突き刺さり、24歳になるまで頭の隅っこにしまってあった。
それがついに、簡単に叶えることができる日がきた!
もくじ
死ぬ前に1回飛んでおく!人生初のスカイダイビング
日本に居るときは怖くてなかなか挑戦できなかったし、海外(南国)の壮大な景色の中で飛びたかったんだ!
恐怖感については、ホームレス経験や、10ヶ月のAUを旅してきたおかげで、全くなかった。(うそ、2割くらいは恐怖心あったw)
トリップアドバイザーで予約を進め、まずは高度を選ぶ。もちろん選択肢の中では一番高い15000フィートを選択!
当然インストラクターと一緒に飛ぶタンデムスタイル!
それだけで料金は200$くらい(オフシーズンだったので安い)!オプションをつければ空中で、
- 写真撮影
- ビデオ撮影
をつけることも出来たが、笑っていられる自信がなかったし、飛ぶ前に陸上で記念撮影だけで十分だ!
当日、ボク以外日本人はいなかったが参加者はとても多く、上の写真の待機所で1時間以上待ち時間があった。
順番に帰ってくる人たちがハイテンションで感想を口からこぼす。
先に飛んだ人達を見ていると、わくわくと緊張で落ち着いて座って待っていられなかった。他の人も皆ウロウロ(笑)
いよいよヘリに乗り込む時がきた
とうとう順番がきたその頃には、天候が怪しくなってきてしまう、この時期ケアンズは不安定な天気が続くから、想定内のできごとだった。
ヘリに乗り込み、ボクは写真のお兄さんとタンデムジャンプするから、色々仲良くなるためにお話をする。
ただ単に興味があって知りたかったから、
と聞くと、
『500回以上だよ!それじゃあ心配かい?』
ヘリに乗っている時間はテンションが上がる一方で、会話が弾む!日本のヤクザの事や、ボクが滞在していた『asylum』という宿はクレイジーだよな!とか
ヘリから飛び出す時の気持ち
そうこうして、あっという間に上空15000フィートのポイントに到着する。すると先頭の組が
『ヒューン…』
続いてリズムよく
『ヒューン…』『ヒューン…』
このリズム、オーストラリアらしい、淡々としているぞ。
そしてボクの番の直前で!w
お兄さん『いいか、始めは両手を胸の前で交差するんだ。風に乗ったらオレが合図するからその時に両手を広げるんだ!!』
ジャンプ直前で説明されて、いざ飛んだけど、言われたこと全然守れなかったよ(笑)
怖いのはヘリから落ちる瞬間だけ、その瞬間だけは
『や~人がヘリから落ちちゃったよ!!』
って気持ちになるけど、直後には風に乗ります。
【落ちているのではなく、ただ強風を全身で浴びているだけ。】という感覚になります。
分厚い雲を抜けた瞬間パラシュートを広げて降下。
フリーフォール60秒と聞いていたけど、感覚的には30秒くらいだった気がします。
雲を突き破ると天気はちょっと雨で、とにかく寒い!雲の上と下はまるで別世界です。
それでも楽しいことは間違いない!
左右に操作できるパラシュートだったが、それが気持ち悪くなって、安全ベルトのキツイ締め付け感と、寒さによってかなり体力をもってかれたが、それ以上に感動はあった!
着陸すると、他の参加者が『Crazy!!』と発狂する、まさにその通り、Crazyという言葉の使うタイミングはまさにこの瞬間!
いつかスカイダイビングをしたいと考えの人へ
これからスカイダイビングに挑戦される方は、
- 暖かい時期
- 晴れていること
このふたつは必ず条件にした方がおすすめです。
なぜなら、この条件が整っていないと。
- 少し肌寒い気温で、
- 半袖もしくは薄着で、
- バイクで時速200キロだす
この状態と同じです!凍えますw