ホームセンターで購入した安価なブルーシートで
自転車を乱暴に包んで汽車に積み【由布院から天ヶ瀬】へと進んだ。
もくじ
静かな癒しの街【天ヶ瀬】に到着
天ヶ瀬駅を降りると、
さっきまで(由布院)の騒がしさとは打って変わって
川辺の落ち着いた静かな街が天ヶ瀬温泉だった。
ほとんど人は歩いておらず、空いてるお店もかなり少ない。
天ヶ瀬駅からさらに歩くこと20分弱、山を上がったところに、
ひっそりとたたずむ、隠れ人気旅館で3ヶ月住み込みバイトをするのです。
山奥にたたずむ隠れ旅館!
目的地の旅館に着くまでだれ一人にも会うことはなかった(笑)
川の音と鳥の声しか感じられない、
どうやらボクは自然が豊かすぎる所にきてしまったようだ。
働かせていただく旅館に到着してボクが思ったことは、
『こんな山奥に非常にオシャレな宿泊施設があり、人が沢山いることにまず感動。』
お高そうな雰囲気はバシバシ出ているが、前回の鹿児島県指宿での経験もあるし
面接は特別緊張せずクリアできそう。
支配人や女将さんをはじめ、この日は従業員の方とあいさつを交わすだけの1日となった。
寮が空いていないとの事だったので、今夜は客室に寝かせてもらうことになった。
形から入るボクは仕事着(ユニフォーム)に異常な執着心
6時頃に起床して、朝ご飯を頂く。
客室に泊まらせてもらっているので、出勤という動作が抜けていることに違和感w
今回の仕事着(作務衣)は紺色でスッキリ!見た目は悪くはない。
リゾバをする上で、ユニフォームのチョイスって結構、いやかなり大事です。
前回の鹿児島指宿温泉ではピンクの作務衣で、サイズがダボダボで…可愛い感じ(^-^;
その前の石垣島クラブメッドでリネン運搬は、
黄緑色のヨレヨレ作業着、お世辞にもカッコイイとは言えないw
今回の作務衣はシンプルで◎気持ちが引き締まる感覚を与えてくれます。
毎日着る仕事着だから、着る前から
『なんか嫌だな』
っと思って着ると、当然仕事中も楽しくないものです。
天ヶ瀬温泉での生活スタイル
ここは、絵にかいたような温泉宿。
千になった気持ちで頑張ります!(男だけど)
仕事内容は、
【午前】
- ブッフェ形式の朝食準備と片づけ
- チェックアウト後の客室清掃
中抜け~夕方再び出勤♪
【夜】
- チェックインされたお客様を部屋までご案内&お茶出し
- 夕食(部屋食)の提供
- フトンしき
- まかない食べてお風呂に入って帰宅
こういった流れで、毎日が過ぎ去っていきます。
近隣には、コンビニは無ければ飲み屋もない。
20分あるいてようやく、小さな売店が見えるという環境です。
遊びに行くこともなく
仕事➜寝る➜起きる➜仕事
この繰り返しです。
たまにコックさんの家でゴハン食べ行きますが、、
こんな感じ
さすがプロ!家でやる飲み会のクオリティーじゃない(笑)
一緒に働く仲間たちw
働いていた旅館はコチラ➜ 山荘 天水
約1年半のリゾートバイト暮らしに終止符
季節の移り変わりを肌で感じることが出来るよ~(´▽`)
リゾートバイト生活最後の3カ月は、
この山奥にたたずむ小さな世界で暮らしました。
雪も解けていき、サクラが咲くころ。
いよいよボクは、待ちに待った冒険のスタートを
ここ天ヶ瀬温泉から切ることになります。