大規模な帰宅~9日目の朝~
瀬戸内海の美しい島々の景色を見るには他にない絶好のチャンス!
ということでここ(尾道)からは、
しまなみ海道を渡って、四国に向かうルートで行きたい思います。
もくじ
心温まる尾道!チャリダーに優しい!しまなみ海道
昨日泊ったホテル「尾道ビュウホテルセイザン」の客室からの眺めはこんな感じ↑尾道が一望できます。
午前中は尾道の街をたっぷり観光(散歩)して、
昼から再出発したいと思います♪
猫の道を歩いて入り組んだ森の中へ
尾道の地形は斜面が多く、高低差が凄く激しいです。
また入り組んだ路地も多く、1日中散歩していても飽きないのです。
また、現在の日本では全くと言って良いほど見なくなった
「野良犬」
の存在も、数は少ないけれど
ここ尾道では生きているのです。
坂を上り切れば、気持ちいい風を浴びることが出来ます。
神社もたくさんあって癒されます。
ちなみにボクは木が大好きなんです(´▽`)
人間はハグをすると、ストレスの7割くらいを解消することができる…
らしいです。
ハグをしてくれる相手がいないボクは、よく木とハグをします。
おそらくストレスの4割くらいは無くなっていると感じます。
たたくと可愛い音が鳴る岩
ウロウロ散歩していると面白い岩を発見!
備え付けのハンマーで岩を叩くと、、
「ぽよ~ん」
石とは思えない、なんとも気が抜ける音がするんですw
尾道に行かれる機会がある方は、是非1度たたいてみて下さい。
尾道の街はオシャレな店がいっぱい
坂を上っていけば、自然豊かな尾道の顔がありましたが、
街の方を散歩すれば、オシャレなお店が多く賑わっていました。
いいね~こういうオブジェ♪
えっ?置物じゃなかった、、動くやつだ!
1回30円っていうのが、「昭和の頃から置いてます~」っと物語っているね。
尾道といえば、ラーメンという単語が連想されてきたので、
1ッ杯の尾道ラーメンを頂くボク。
これもまた、味に真新しさはなく、昔ながらの中華そばっという感じ。
また食べたくなるヤツですね。(スンマセン…肝心な店の名前は忘れましたw)
わずかな時間しか滞在できなかった尾道の印象は、
「昭和の名残を感じられる、心温まる街」
でした。
っといってもボクは昭和の人間ではないので、あくまでイメージです。
自転車でしまなみ海道を走行
午前中は尾道散歩に時間を費やしてしまったので、
この日走れた距離はわずか40キロほどです。
広島(尾道)から愛媛(今治)までの道は、
- 徒歩
- 自転車or原付
- 車
どんな手段でも渡れるように、各島々の間に専用道路が設置されています。
尾道を出て、初めに上陸する島は『向島』です。
目の前見える向島に行くには、フェリーを使いました。
料金は100円で乗車時間はたった2~3分程度の船です。
現地の人にとっては、往復バスみたいな感覚ですかね。
こんな感じで、幅広く作られた歩道(自転車も走行可)が
数十キロにもわたって続いており、
しまなみ海道は
自転車初心者でも、ストレスフリーな設計がなされています♪
しまなみ海道の各島間を結ぶ橋は、
自動車専用道路に加えて、歩行者、自転車専用道路が設けられています。
しまなみ海道のメッサ優しい環境に感動です。
ポルノグラフィティ~Aokageを聞きながらの因島
ボクが中学生のころ大好きだったポルノグラフィティ様。
その中で「Aokage」という曲をよく聞いていました。
もちろん、この日ボクはイヤホンで「Aokage」を流しながら、
曲の中の岡野昭仁さんを想像して因島を走ります。
「あの~急な坂登りきったら、あおかげ♪トンネルだ。」
愛媛県の入り口は橋の上
のんびりと自転車を漕いでいたら、さりげなく愛媛県に入った模様です。
県境が、島を結ぶ橋の上というのは初めての感覚でした。
サイクリストの聖地で完全に浮いてしまう不審者
サイクリストの聖地だと?
確かに、ここまで整備された道路や、休憩所のロードバイク置き場の充実具合、
それに最高の景色。
聖地と言っても過言ではないですね!
一応ボクも、長崎県からここまで走ってきているので、
もう自転車初心者とは言わせません。
ということで胸を張って堂々と記念写真を撮ろうとしますが、、
やっぱり変ですね(笑)
今さらですが、
ボクの自転車は格安の「エセクロスバイク」
それに服装は、普通の日に着るようなやつw
極めつけに、靴は街を歩く用の「革靴」です。。
チャリダーの皆さま、こんなナメキッタ野郎が聖地に訪れてしまって本当にスミマセン。
遠慮して遠目からの撮影しかできませんでした。
多々羅キャンプ場で安全で快適な夜を過ごす
今までどうしてキャンプ場の存在に気が付かなかったのだろう。
怖い思いをして、忍ぶようにテント泊をしていたボクですが
キャンプ場を利用すれば、シャワーも浴びれるし
そもそも周囲の視線も気にせず堂々とテントを張れるじゃないか♪
この日は、
しまなみ海道の中間地点「大三島」にある多々羅キャンプ場という場所にて就寝します。