インドに入国してから、スノウリ、ゴーラクプル、を経由してここバラナシまで来たが、
どこに居ても
「日本と同じ地球上とは思えない世界が目の前にあります。」
ここバラナシもまた、異世界を歩いているかの様な感覚に陥ります。
インド・バラナシを散歩して思った異文化について
日本だってもし、鎖国が続いていたとしたら、日本に訪れた外国人は
「世界にはこんな文化があったなんて…異世界やぁ。」
びっくりリアクションをとるはずです。
インドの場合、鎖国こそしていませんが、
西洋文化が当たり前となりつつ現代で、インドの人たちは未だに独自の文化の中で、今という時間を生きています。
よって、ボクのような外国人はカルチャーショックを受けるわけです。。
西洋人観光客の口に合わせて、バーやレストランを展開すれば繁盛する見込みはあるのに、
インドはどこに行ってもメシはカレー屋しかないw
21世紀だというのに、トイレットペーパーは使わない…
砂ぼこりが立たない場所は無く、シャワーを浴びてもすぐ汚れる。
そもそもシャワーの水が清潔ではなく、何かが浮いていることも。
飯を食う店を間違えれば、即日お腹ピーピーコース。
すぐ話しかけてくる。
すぐ人の家族構成を聞いてくる。
キリがないのでこの辺で。。
そんなわけか、何をとっても強烈な印象しかないインドです。
日本で日頃、当たり前のように使っている椅子やテーブルは西洋文化です。
冷蔵庫や洗濯機などの電化製品や、国産自動車なんか世界でも高評価だけど、
もともとは全て海外発祥。
ハンバーグにピザやパスタ、ソフトクリームやチョコレートだって当然のように食べているけど、
本来わたしたち日本人にとって、もともとは異文化です。
当たり前のことを書いてしまいましたが、インドに居ると、日本の文化についても考えてしまいます。
日本で暮らしていたときは、生活の一部に外国産の要素が含まれていても、イチイチ自覚することはなかったのに。。
過去に、オーストラリアをワーホリ中に出会ったヨッピという青年が
インドの異文化ついて話してくれたことを思い出す。
彼からもらったインスピレーションがなければ、ボクはこうしてインドに訪れていることはなかっただろう。