『Cairns』ケアンズってとこで畑仕事があるって??

ボク

ボク
ボクにとってメルボルンでの生活は、刺激と衝撃に満ちた毎日でしたが、

新しい経験値を積むと同時に、精神が酷く疲れ切ってしまいました。

大都会東京での生活に馴染めず心を病んでしまう。。その感覚と似ています。

メルボルンもまた都会で、街はざわめいているのに心はいつもどこか寂しげ。

 

はっ!急に暗い話になってしまった。。(‘Д’)

 

もくじ

19才とは思えない経験値の青年に出会い衝撃を受ける

そんな中、大阪から19歳の青年がボクの住んでいるシェアハウスにやってきました。

名前は【ヨッピ】

彼は19歳で、ボクより5つも年下なのに

海外の経験値と冒険心がおおせいでした。

オーストラリアに着くまでも、

中国の秘境や、東南アジア諸国やインドを

1人で廻って、なんとなくオーストラリアにワーホリしにやってきたというのです。

大学生ですが、休学をしてデカイギターをお供に世界を旅しているらしい。

都会を離れてケアンズでファームジョブ

そんなヨッピですが、メルボルンに滞在していたのはわずか数週間くらいです。

理由は

「物価高いし、普通の都会やし、日本とあんま変わらんから、おもろくない。」

だそうです。

というわけでオーストラリアの中でも地方都市、

いや、都市って程でもない街【ケアンズ】に大移動して

そこで自然の中でファームジョブ(農作業)を探すといって去ってしまいました。

一緒に暮らしたのは短い期間でしたが、

彼との会話の中でひとつ、印象深くボクの記憶に残っていることがありました。

日本とインドの文化の違いを分かりやすく解説

それは、彼が今まで行った国と日本との文化の違いを

ボクに説明してくれたときの話です!

ヨッピはまず、合唱するように両手を重ねたあと、10㎝ほど開きました。


『東南アジアと日本の文化の差はこのくらい』

そう言って、次に2㎝くらいまで狭めました。


『ここメルボルンと日本の差はこのくらい』

そして最後に、その感覚を大きく開きました。


『インドと日本の文化の差』

ボクはメルボルンに住んでいる現状で、

「自分は遠い異国に来ているんだ」

と思っていたのに。。

ヨッピのが感じてきた、今までの旅の話を聞いていると

自分はまだまだ浅い…という思いと

すっかり忘れていた、冒険したい欲がジワジワと湧いてきました。

ボクはオーストラリアに住んでいて、せっかく自由な時間を使えるのに

気づけばメルボルンで安定を求めてしまい、生活に慣れ、

日々の面白みを感じなくなっていたのかもしれません。

重症です。w

2週間後、ヨッピの後を追ってボクもケアンズへ

ボクは5歳年下のヨッピに完全に影響されてしまい、

5ヶ月ほど生活したメルボルンを離れることにしました。

ダンス関係で仲良くなった友達や、ナイトクラブのオーガナイザー【Ch】

シェアハウスで一緒だった仲間たち。

『また、世界のどこかで会いましょう』

と言ってお別れをして、早朝の飛行機でメルボルンを発ちました!

久々の移動にワクワクが止まらない。

ケアンズにて再会の嵐

当日は、ついた先の宿すら調べません。もうAUに慣れてしまっている(笑)

飛行機は昼下がりの丁度いい時間帯にケアンズに到着

メルボルンから北に約3000キロ

オーストラリアは南半球に位置しているので

北上すると南国になります。

日本人からしてみると不思議な感覚を覚えますね。

この頃の季節は5月です。

オーストラリアは真冬ですが、ケアンズの気候は冬とは思えないほど暖かく快適でした。

さっそく2週間前に先入りしているヨッピと連絡をつけて、合流することになったのですが。

実はこの後、ヨッピだけではなく、もう一人のJapaneseGuyと

思いもしていなかった再会をすることになります。

 

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