[chat face=”asia-boku.jpg” name=”ボク” align=”left” style=”type1″]寝台電車とはいえ
30時間ベッドで横になっていることが、
こんなにもキツイとは思いませんでした。
お昼すぎに南寧駅を出発して、成都に着いたのは
次の日の夜でした。[/chat]
もくじ
中国北部に位置する成都市の「火车北站駅」は、
今まで車窓から見えていたノドかな景色、山々や緑が消えて、
別世界のような都会でした。
多くの乗客が下車していきます。
中には、大都市に来るのが初めてなのか、
エスカレーターの前で戸惑う(乗り方が分からない)大人も珍しくありませんでした。
1300㎞北上したわけなので、南寧市に比べて気候はやや涼しく、夏でも過ごしやすいです。
30時間の間、ボクが口にしたフードと呼べる食物は、ビスケット2袋に美味しくない弁当1つだけ…
とにかく何か食べなくては!!
香港から入国して成都に来るまでの4日間は、1度もオイシイ食事にありつけていないので、
期待せずに適当な店へ入りました。

成都にきて初めて入った食事店は、水餃子と蒸し餃子だけで勝負する、夫婦経営っぽい小店でした。
外で餃子を蒸していたので、中国語が読めないボクでも
「ここは餃子屋だ」
と理解しやすかったです♪
すでに閉店作業に取り掛かっていたのですが、
ボクが相当ハラペコなのを察してくれたのか、特別に営業してくれることになりました。
1番安い12個入りで10元(200円弱)の水餃子を頼みます。
めちゃ安いです。
読み方は日本語と似ていて、
「スイギョゥ!」
と店主のオイチャンは言っていました。

腹ペコです…
美味しくなくてもいいから、早く胃に何か入れたい気持ちで、餃子が出るのを待ちわびます。

出てきました♪
なんか見た目は美味しそうです。。
ニンニク醤油につけて頂きます!
うっ…
これは、、ウマいなんてもんじゃない、心底感動するレベルの水餃子だ。
今まで食べた餃子の中で、文句なしのNo1餃子です!!!
中国の料理には絶望していましたが、四川省成都市に来てから、全てがひっくり返りました。
一緒に頼んだビールも泣けるほどウマい。
南寧市や珠海市は、食事を除けば楽しい中国旅行でしたが、
ここ成都で、予想を遥かに超える飯のウマさを前に、さらに自分の中で中国に興味が湧いてきます。
腹ごしらえを済ませたら、お次は宿さがしです。
成都市の治安は良いと言っても、
初めての街を、真っ暗の中1人で大きなバックパックを背負い、探索するのは少し怖いです。
バックパックが「もろに観光客」という証拠になって目立つので、早いところ宿を見つけたい。。
成都市の火车北站駅から歩いて10分ほど歩いていると、ユースホステルを見つけました。
中に入ってみると、4ベッドドミトリーが1泊600円の激安の部屋を発見します。
※ネット検索しても引っかからないので、現在はもう無いのかもしれません。
そして、南寧市では誰ひとり自分以外の外国人には出会わなかったのに、
成都市ではその辺をウロウロと欧米諸国の旅行者が歩いています。
受付では英語も通じて、簡単にチェックインが終わりました。
久々に普通の旅行者になった気分です。笑
ドミに入ると、ドイツ人の男性1人と中国人男性が1人、そして日本人の女性が1人いました。
この旅はじめての日本人との出会いです。
彼女は世界一周を計画していました。
[chat face=”daiamokusu-giveme.jpg” name=”旅人” align=”right” style=”type1″]まだ1カ国目の中国渡航なんだけど…
中国が楽しすぎて、かれこれ1ヶ月以上もステイしているんだ!!w[/chat]
「世界一周なのに1カ国で沈没w」
自分で笑っていました。
中国の魅力に夢中になってしまうのは同感できます。
ボクが成都市に訪れた理由は、「九寨溝」と言われる青い湖を見るためです。
彼女は既に九寨溝観光に行っており、色々と体験談を聞いていると、
「高山病」の話題になりました。
自然豊かな九寨溝や黄龍という場所は、
標高が最大で4,000mを越えるらしいので、軽い高山病のような症状を出すこともあるらしいのです。
彼女は気前よく、高山病対策の薬「ダイアモックス」と「カリウム」をボクにくれました。
ダイアモックスは高山病に効く予防薬です。
ダイアモックスを摂取すると尿が止まらなくなるそうなので、一緒にカリウムも摂ります!
使う使わないかは別として、持っているだけでお守りになるので心強いです。
ずっと寝台列車で寝っ転がっていたので、全然疲れていないですが、翌日の為に早寝します。
次の日は、九寨溝へ行くための情報収集と、成都観光に明け暮れます。
色んな意味でイイ匂いしかしない、成都市のファーストインプレッションでした。