ネット環境なし
近くに住む人口は指で数える程
目の前にそびえたつヒマラヤ山脈
全力で何もしない
時間だけが過ぎていく
今までにない時間の使い方
足の怪我の回復を待つため、サランコット村に1週間滞在!
サランコット村での暮らし
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-cafe.jpg)
宿の屋根上でティータイム、毎朝ここでチャイとチャパティを頂くのが日課となった。
当時インスタグラムをやっていれば「インスタ映え」とやらになっていたかもしれないw
はじめの3日間、ボク以外の宿泊者はゼロ。
宿は50代くらいの女性が1人できりもりしている。
正面の家には、ボクと同世代くらいの夫婦と子供3人が、カフェを運営しながら住んでいます。
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-kazoku.jpg)
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-kids.jpg)
この丘の上の小さな村で育った子供たちは、どんな大人に成長していくのだろう?
もっぱら夕食は、彼らの店で食べるようにしています。
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-dhina2.jpg)
ポカラの街が見下ろせます、夜でも明るいのは意外でした。
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-dhina.jpg)
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-night.jpg)
曇りの日には、村全体が雲に包まれる、というか雲と同じ高さに居るという。
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-kumogasita.jpg)
奇妙な経験も味わうことができます。
少し坂を上ると、60代くらいのおとっさんが1人住んでいる。
毎日こんな景色の中で寝て起きて、外国人旅行者と会話を楽しむ。
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-miorosu.jpg)
老後でも、こんな面白い生活をしている人がいると知ったボクは、何故だか心が安心した。
さらに坂をてっぺんまで登ると、ヒマラヤ山脈を眺めることが出来ます。
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-himayara.jpg)
ボクは毎朝、日の出に合わせて丘のてっぺんまで足を運ぶ。
入場料の40ルピーもタダ、顔パスになった(笑)
変な日本人が住みついたと思われていたに違いない。
雨季で天気の悪いの日が続いても、毎朝出向いていれば、天気の良い日にも遭遇します。
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-himaraya-wide.jpg)
途中に部屋を変えたりしたが、
1週間も過ごしたサランコットの宿で、ボク以外の宿泊客に遭遇したのは
オーストラリア人とスイス人のバックパッカー2人だけ。
部屋のドアは開けっ放し、上空ではパラグライダーを楽しむ人。
ボクは空を眺めて、ただ足の回復を待って過ごす。
![](https://bokunoaisita4nenkan.com/wp-content/uploads/2018/04/sk-heyakara.jpg)
ネパールのビザが切れるギリギリまで、このような暮らしをしていました。