香港、マカオ、中国(珠海市)1日で国境を2つまたぐ!ノープラン旅

 

ボク

ボク
朝一、でマカオ行きのフェリーターミナルへ向かいます。

香港から、わずか1時間でマカオに到着しますが、

国境を挟むため、

昨日着いたばかり香港ですが、早くも出国します。

 

もくじ

香港toマカオ!滞在時間ほぼ無しで中国へ入国

こんな感じの、赤い高速フェリーでマカオにやってまいりました。

海外での出入国(イミグレーション)は初めてでしたが、

大勢の人の流れにそって歩いていたらサクッと終わりました。

各ホテルが運航する無料バスに乗って、マカオの街まで向かいます。

バスが無料とは、さすがカジノでバブリーなイメージのマカオどぇす♪

マカオは歩いて回れる小さな国

バスはカジノ付きの高級ホテルの地下駐車場に止まりました、

もちろんボクはホテルには宿泊しませんw

そもそもマカオにも用事はなくて、

この日は、このまま中国の玄関口「珠海市」へ徒歩で入国する予定です。

マカオの中心街は外国人が沢山いて、

The富裕層向け観光地!らしい光景でしたが、

少し外れれば、マカオの庶民的な暮らしを見ることが出来ました。

移動することばかり頭で考えていたので、朝からメシを食べるのを忘れていました。

昨日香港に到着してから、ウマい料理にありつけていないので、マカオではグルメしたいです。。

途中、マカオの学生で賑わっている食堂を見つけました、

「学生に人気なら安くてそれなりにウマいご飯が食べられるはず」

そう思い、中へ入ったのはいいのですが、

マカオには滞在予定がなかったので、現金を用意していませんでした。

香港のお金は使えないし、クレジットカードOKか聞いたら、もちろんダメでした。

残念な気持ちで、空腹のまま中国(珠海市)へ向かいます。

マカオto中国(珠海市)イミグレを抜けると別世界が広がる

この門の向こうは中国(珠海市)になります。

人生初の徒歩で国境越えに、やや緊張しつつイミグレーションを受けます。

審査中に横で1人の女性が突然走り出したかと思いきや、すぐに警備に拘束されました。

警備員は何やら質問攻めをしていますが、女性は下をうつむいたまま黙っています。

しかし、ビックリしているのはボクだけで、他の中国人たちは無関心です。w

逃走事件は日常茶飯事なのでしょうか?

思ったよりオシャレな都会?英語は一切つかえません

普段から中国について情報を知る機会なんてありません。

なので、なんの想像もつかなかった中国側(珠海市)ですが…

キレイだし、ショッピングモールも豊富で、おもったより都会でした。

というわけで、やはりマカオの隣ですから、

「そんな変化はないでしょう。」

と第一印象は思いましたが、大きな違いに気づきました。

それは英語表記がどこにもないのです!

ケンタッキーが

「肯徳基」

コウトッキ?なんて読むんだろう。

そして香港やマカオと違い、ボク以外に外国人を全く見かけませんでした。

中国版Facebook「QQ」に登録しなくちゃ

外国人が珍しいのか、歩いていたら、

「そのカメラで写真撮ってくれよ」(中国話なので理解できません)

みたいな雰囲気で、珠海市の若者に声をかけられました。

ここに来るまで、中国人が日本人をどう思っているのか未知だったので、

現地の人から声をかけてくれてホッとしました♪

その中の1人から、

「連絡先を交換したい」

と言れたので、ボクはもちろんOKだったのですが、

中国人はFacebookもLINEもTwitterもやってないんです。

正確には国家が規制をかけていて、利用できない×のです。

この時知りましたが、中国でSNSと言えば

QQ

と呼ばれる中国版Facebookみたいなサービスが主流らしいです。

 


あとでQQに登録するから、

君のIDだけ教えて。

 

そういって別れました。

香港、マカオと同じく料理が…泣

空腹なのにも関わらず、初めての土地を歩いていると、すっかり食べることを忘れがちです。

地下ショッピングモールの清潔感のあるファミレスっぽいところに入り、

適当に「牛」って書いてあるメニューを頼みました。

香港やマカオと同様…おいしくはない(泣

やはり外国人が珍しいのか、店員さんが一生懸命に英語で説明をしてくれました。

ちょっと仲良くなったので、再び「QQ」のフレンド交換を提案されましたが、

先ほどと同じように、相手のIDだけ紙に書いてもらいました。

言葉の壁を乗り切った2時間! 中国旅行の難しさ

まだ時間は昼すぎなので、

この日は珠海市にステイするか、更に中国の内陸へ進もうか悩みました。

ホテルも特に予約していないので、

とりあえず地図を見て、近くの大きそうな街を探します。

次の目的地は

「南宁市」にします。

直感だけで決めました♪ガチでノープランですw

珠海市を探索していると、頻繁に大型バスが出入りしているターミナルを発見しました。

電車が走るような駅が見当たらないので、

おそらく「南宁市」にはバスで行くことが出来ると推測しました。

中にはいると、バスを待つ大勢の人たちで騒がしいです。

まず受付に行きます、当然ながらNo Englishですw

なので、紙に「南宁市」と書いたメモを見せます。

しかし、返ってきた返事は中国語でサッパリわからんのです。

しばらく待たされると、

英語で書かれた電子メールを見せてくれました。

わざわざ英語を理解できる友人か誰かに、メールで通訳を頼んでくれたようです。

有難く読んでみると、

 

  • 本日の夕方出発~次の日の朝に「南宁市」に着く夜行バス
  • 明日の早朝発~夕方には「南宁市」に着く通常バス

 

1日2便あることが分かりました。

今いる珠海市も面白くてイイところですが、

宿代を節約できる夜行バスは魅力的だったので、

本日夕方発の便を申し込みました。

しかしながら、またしても言葉の壁が立ち塞がります。

 

「夜」「今日出発」「私、行、南宁市、今」

 

このような漢字を、メモに書いて見せても全く通じませんでした。

やはり日本と中国の漢字の使い方は全然違うんですね。

すると今度は電話を持ってきて、直接英語ができる人に繋いでくれました。

2時間くらいかかって、ようやくバスの予約が終了しました💦

中国人は、面倒な顔をしながらも、なんだかんだ最後まで頑張ってくれる所が大好きです♡(笑

中国に入国して半日もしないうちに、すでに香港やマカオより楽しさを覚えています。

最高快適!中国の夜行バスで引きこもる夜

バスの中は想像をはるかに超えた快適空間でした。

1人1ベット付のバスです!しかも清潔。

エアコンもガンガン効いて、毛布まで付いた贅沢バスです。

昨日泊った香港のゲストハウスより快眠できますw

日本を出て、わずか2日間でこんなに遠くにきてしまった。

今から南宁市に着く、朝までの時間はボクだけのものです。

自分の殻の中に引き篭ることが出来る、移動の時間が好きです。

 

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