大規模な帰宅~6日目の朝~
だから今日は朝からヤル気満々で、
さぁ行くぞ!って外出たら
まだ雨降ってる…
もくじ
さよなら九州!関門海峡を越えて本州スタートは山口県
とはいえ、小雨だったので
とりあえず出発してみることにしました。
全力でこぎ続けていると、濡れた瞬時に強風で服が乾くので
小雨くらいなら、意外と支障なく先を進めることが出来そうです。
小倉から1時間も北上すれば、九州を抜けるための関門橋に到着します。
関門橋…自転車では走行不可なのね
あの橋を越えた先は本州かぁ。。
そう考えるとゾワゾワしてきます。
港に到着後、相変わらず何も調べてこなかったボクは
関門橋は「自動車専用道路」という事実を知ります。w
あわてて他の方法を調べると、意外にも2通りもの手段があったのです。
- 地下の海底トンネルを歩いて(自転車を押して)本州へ行く
- フェリーで本州へ行く
海底トンネルの料金は、わずか20円ほどですが、
今まで世話になった九州との別れに、トンネルは味気ないので、
カッコつけて船で九州を去ることにしました♪
旅してる感に浸りたいならフェリーに乗ろう
いまだに小雨は続いて、残念な天気ですが
船移動はワクワクです。
外の固いシートに腰かけて、動いていく景色を見て、1人で感傷に浸ります。
埼玉県まで、あとどのくらいだろう。
料金はボク400円+自転車クン250円の650円でした。
ケチって、20円で通行できるトンネルを選ばなくて良かったです。
横に長~い山口県は、自然多き国
下関には、た~くさん観光スポットがあって、
寄り道したい気持ちはありましたが、
自分が持っている体力と時間を考えると。
遊びたい気持ちをこらえ、山口市むけて自転車を漕ぎだします。
いつかまた、車か何かで再来しよう。
Googleマップでルートを確認すると、山口県はひたすら横に長いです!
道中、とつぜん小学生グループに挨拶される。(コレ田舎あるあるです)
どう見ても不審者なのに、ボクだったら避けて通りますw
子供たちはピュアですね~。。
雨も上がり、かれこれ3時間以上自転車を走らせていますが、
今のところ山口県は自然しかないイメージです。
ミニチュアの鉄道模型のような世界↑
特に立ち寄りたくなる様なスポットもないまま、
気づけば夕方、山口市に突入したようです。
幸せを感じる基準
ボクが走っているルートが悪いせいなのか?
この日は、街らしき街を1回も通りませんでした(笑)
あたりは暗くなってきて、
今夜も見知らぬ土地の見知らぬ橋を自転車で走行しています。
このまま走っていても、街どころか飲食店すら現れそうにないので、
今宵はお外で寝よう。
秋穂という超ローカルな地域の、とある場所で
真っ暗闇の中、音も立てづに忍ぶようにテントを張って中に荷物を置く。
そのままにして、スマホとお財布だけ持って周囲を探索する。
せめて夕食は、お店で温かい食事を頂きたかったけど、
コンビニで弁当とビールを買ってテントへと戻ります。(むしろコンビニがあっただけ有難い)
十分にウマい晩飯だ。
あ~、ここが日本で本当によかった。