初めて九寨溝の存在を知ったのは高校生くらいの時で…
そのときは
海外なんて一生行くことないかな?
ましてや中国の遥か山奥の九寨溝に行くのは無理かな?
なんて決めつけていましたが、
今では現地ツアーに乗り込んでまでして、九寨溝に訪れています。
もくじ
九寨溝の奥地「五彩池」へ参る!丸1日贅沢に使う
ツアー2日目は、ほぼ完全自由行動です。
この仕組みは、日本のHISなどのパッケージツアーと似ていますね。
九寨溝の入り口までバスで数分、送り迎えしてもらい。
「あとは勝手に観光してね」
という感じでした。
最初だけ、英語を話せる香港人の女子に案内してもらい、途中から1人で山道を探索します。
徒歩&シャトルバスを使って自由に九寨溝を満喫
下流というかな?
下の方は、そこまでブルーではなく、いたって普通の山景色です。
日本のツアー団体もいくつか横を通り過ぎていきます。
どさくさに紛れて後をついっていったりしましたが、やっぱり1人が気楽で良いですね。
少しずつ水の色が青っぽくなってきます。
ツアーに申し込む際、ゲストハウスのスタッフが
「湖の水は絶対飲んじゃダメだよ」
とゴリ押ししていました。
「毒性の強いバクテリアでも潜んでいるのかなぁ?」
と勝手に思っていて、
生物は皆無なのかと思いきや。
小さな魚が元気よく泳いでます。
九寨溝は広いので、いくつかのエリアごとに分けて、シャトルバスが常時運行しています。
徒歩だけで全て回るのは、無理だったので、何回かバスを使って山を登っていきます。
自然のパワーには圧倒されます。
この滝を気に入ってしまい、しばらくここに居座っていました♪
トイレのシステムに衝撃を受ける
ここから少し汚物の話になります、苦手な方はご注意ください。
九寨溝の外に設置された簡易トイレは、
水を流す機能は一切無く、便器に大きなビニール袋がついているだけ!
つまりは、袋に入った大量の汚物を、燃えるゴミとして処分するのかな?
初めての経験で、凄くショックでした。
これを処理する清掃係は、頗る大変な仕事だと思いました…
美しい九寨溝の湖で、汚い話になり失礼いたしました。
五彩池へ到着!輝くような青さに疑問爆発
いくつかのエリアに分かれている九寨溝で、最も美しいとされる「五彩池」にやってきました。
うわ!本当に青いしキラキラしてます。
この日の天気は曇りでしたが、この青さです。
ここぞとばかりに周囲には人が密集しており、写真に観光客が写り込まないように撮影するのに精一杯でした。
ここには日本人も沢山いました。
この青さ…言われなくも飲むような真似はしないだろう。
水の中には、生き物もいないことから、触れることも危険なのだろうか?
泳いだらどうなるんだろう。
- 全身ブルーマンみたいに変身?
- クリーチャーみたいに突然変異?
してしまうんだろうか(笑)
いろいろ考えながら、しばらくこの青さに目を奪われていました。
火事レベル!温まる弁当箱ではなく…燃えるような弁当
昨日バスの中で、
「九寨溝の中は食事を摂るところがありません。弁当屋は高いので、各自お弁当的な物を持参していきましょうね!」
という案内がガイドさんからあったようです。(あとから香港人の2人に教えてもらう)
もちろんボクは理解するわけなく、手ぶらで来てしまいました。
なので昼食は、600円くらいの弁当を買いました。現地の物価ではやや高いかな?って感じです。
レトルトパックの中におかずが入っているのですが。
赤いBOXの中は2段構造で、
上段には白いご飯が入っており、下段には「謎の透明の液体」が入っていました。
意味が分からないアピールを表情で表現すると、
お店のオバチャンが「こうやるのさ!」といったドヤ顔で
謎の液体を袋から取り出して、弁当箱の底に注ぎました。
すると…
「早く床に起きなさい!!!」
と急かすように怒られました。(笑)
なんで?
のんびりしているボクは、ボケっとした顔で言われた通りに、弁当箱を地面に起きました。
数秒後には蒸気をあげて、手で持ってられない熱さまで加熱されました。。
こりゃ火傷レベルですw
こりゃ屋外専用ですねw
出来上がったのがコチラ!
ホカホカ弁当の完成です。
タケノコと山菜を辛くあえた物で、味も普通に美味でした♪
九寨溝の若い男女!チベット民族演劇舞踊ショー
九寨溝を各自で観光するフリータイムは朝から夕方まで!
かなり時間をとっていたらしいので、ボクは集合時間の1時間前以上から、九寨溝の入り口で待機していました。
ホテルに帰る前に九寨溝の民族演劇舞踊ショーを観覧しました(強制参加)。
ビックリするくらい、美男美女が多かったです!
劇の内容も「お見合い」というか「結婚」がテーマみたいな雰囲気で、
複数の男女が惹かれあうといった、真剣ストーリーだけど、
ときに笑いもアリで日本人のボクでも楽しめる内容でした。
夜はホテルに戻り、再びイヤな従業員が作るホテルの冷めたメシを食わされます…
成都に来て美味しくない食事はこのホテルだけです(笑)
なので、この日の夕食もホテルの食事を放棄して、外食をします。