鹿児島県は指宿温泉に決まった。
10ヶ月ほど沖縄にいたせいか、11月の鹿児島は想像以上に寒かった。
もくじ
南国沖縄から北国鹿児島へ!旅館で住み込み仲居のお仕事
鹿児島空港からバス1本!乗り換えなしに指宿まで行くことが出来る。
途中車窓に移る景色が沖縄とはギャップがありすぎていちいち感動する。
木や植物なんかの種類も同じ国とは思えないくらい違うし、
海の色も香りも風も全て違くて新鮮だった。
数時間で指宿駅に到着。
【日本のハワイ。指宿】
こんな感じのスローガンを見かけたが、沖縄(八重山)から来た人間にとっては寒くて今にも風邪をひきそうな北国だった。。笑
車内では久しぶりにソワソワ緊張していた。
なぜなら、今回のリゾートバイトの職種が
【旅館の仲居さん】
だったからです。
しかも1泊○○万円(貧乏学生の1カ月分の家賃くらい)もする老舗旅館で、お行儀よく振る舞えるのか?
正直自信がなかった。
1日目は簡単な挨拶をしてリラックス
今回は、指宿老舗旅館の女将が直接指宿駅まで迎えに来てくれる手筈になっていた。
待ち合わせの時間になると、着物姿の女性が遠くの方から歩いてきた。
和服を着こなしている様が女将臭をプンプン漂わせていて、すぐに女将だと分かった。
想像していた通り厳しそうな感じを漂わせているお方でした、が。
時よりつかめない冗談を言うので意味はわからないが助かる。笑
旅館につくとロビーで簡単な面談が始まる。
いかにもお高そうなイメージを醸し出す壁の装飾や置物に圧倒されて、
終始落ち着かなく、常に口の中が乾いていた。。
女将はインタビューするかのように、ボクに細かい質問攻撃を繰り出し続ける。
ボクは言葉を慎重に選びながら適当な回答を返すだけ。
ガチガチになりながらも無事面談は終了。
この後は寮を案内されて今日の所はOFF♪
寮はまだ築数年のキレイな一軒家を複数名で住めるように改造したものだった。
キッチン・トイレ・シャワーは共同スタイルで部屋は1人部屋で快適。
リゾバにおいて心配な寮問題、
- 汚い
- 古い
だいたい上記の2つに出くわす確率が高いのですが。
この派遣先に関しては、なかなか良い条件だった♪
仲居さんの仕事!オネエになったつもりで働こう
次の日、さっそく早朝(6時前くらい)からお仕事スタート。
※仲居さんの朝は思っていたほど早くない♪
初日はお昼過ぎに訪問したので、他の従業員の姿はみえなかったが、あらためて顔合わせすると…
仲居の仕事なので当たり前ですが、男性はボク1人。。リゾバ(派遣社員)もボク1人。
寮に住む他の男たちは別館で働いているので会うことはないようでした。
女子は高卒の若い子から、何十年もココに務めている女性(女将より偉いかもw)まで幅広い。
ボクはピンク色の可愛らしい作務衣に着替えて、3ヵ月間おんな世界で生きる術を身につけていかなくてはならなかった。(´ー`)
温泉街でリゾバするメリット
温泉街でのリゾバのいい所は毎日温泉につかれることです♪
温泉はもちろん気持ちいのですが、寮に帰って風呂に入る手間が省けるのはめっちゃ楽です。
指宿温泉は海辺に面した温泉地なので湯を少し舐めるとややしょっぱい。
沖縄で遊び過ぎたので、
鹿児島ではみっちり3ヶ月間!旅資金を貯めることだけに注力するのです。