のんびり過ごさせて頂きました。
っていうかこの旅、のんびりしかしていない。
「モロッコの砂漠で寝転ぶ、そこまでの道中は行きたかった国に立ち寄る」
という目標以外は基本ノープランです。
旅も慣れてくると、
ただ毎日、自分は長距離移動しているだけ人
のように感じてきました。
もくじ
バックパッカー旅行に慣れると海外引きこもりになる危険
ホイアンからホーチミンまで、再び電車に乗って移動します。
資金に余裕が無いわけではありませんが、予約時ツアーデスクの手違いがあり、
皮肉にもまた「最安クラスの車両」に乗り、
木の椅子で約20時間の移動を耐えることになりました。
ハノイやダナンの駅周辺には、
我や我やとタクシードライバーが客引きバトルを繰り広げていましたが、
ここホーチミンでは、個人タクシーはめっきり減り、
制服とバッチを身につけた、どこかの公認っぽい業者が、タクシー市場を仕切っていました。
ホーチミンの旧称はサイゴン、
ホーチミンはベトナムの首都と間違えやすいですが、首都はハノイです。
しかし人口は800万人を超え、経済成長率ではベトナム1の大都市です。
宿泊先は、日本のカプセルホテルの様な作りの宿
参考元:ホンコン カイテキ ホテル
にチェックインしました。
本当に快適です。
季節はちょうど雨季にあたっていたので、外はビックリするくらい蒸し暑い。
カイテキホテルはエアコンガンガン効いて、汗を沢山かいて汚れた衣類も格安料金で洗ってくれます。
Wi-Fiも高速サクサク。
宿がネーミングの通り快適すぎる為、ベトナムに来ているのに引きこもってしまう。
やることと言えば、夜のバーへ飲みに行くくらい、
カイテキホテルでたまたま居合わせた日本人と夜の街へ繰り出す。
なんだろう…
やる事と言えばそれくらい、
初めてベトナム(ハノイ)に訪れたときの感動はもうない。
ハノイでは刺激的だったナイトクラブも、
ホーチミンでは、いくら街へ繰り出してもボクの心はフラット状態です。
バックパッカー、旅人、トラベラー用語「沈没」
ある旅人が、とある街を過ごしやすい等の理由で気に入ってしまい、
旅を一時中断して、毎日ボーっと時間を過ごし、1つの街に長期滞在してしまうことを
トラベラーの間では俗に
「沈没」
っと言います。意味はそのまんまですね。
東南アジアは気候も良く、物価も安いためか、沈没しやすいエリアです。
バックパッカーは凄い?カッコイイ?イメージと現実
日本で生活している時は、
バックパッカースタイルで国々を1人旅することが
「凄い」「カッコイイ」
などというイメージを抱いていましたが。
いざやってみると、ヒマな時間が多く、ダラダラしようと思えばいくらでも出来てしまいます。
というわけでボクは、
とりあえず新しい街には1泊して、特別な経験が出来ないと思ったら、
そそくさと次の街へ移動するサイクルを決めました。
そうしなければ、ただの海外引きこもりになってしまいます。
バスで初の国境超え、ワクワクしたい!ただそれだけ
ハノイもホイアンもホーチミンも、有名観光スポットを歩くこと以外
特にやることが無かったので、各都市2泊ずつしか滞在しませんでした。
お次はカンボジアへとバスで移動します。
初めてのバス国境越えにワクワクします。
コレです!
初めての経験=ワクワクする
そもそも海外1人旅をしている根本的な理由は何か?
自分に自問自答すれば、それは単純に
ワクワクしたい
という超シンプルな答えが返ってきます。
ボクは本当におバカですが、素直に生きたいと思います。