写真や動画や文章では伝えきれない、
暑さに湿気、動物園の様なニオイ、クラクションが鳴りやまない騒々しさ。
そこらじゅうで野良犬や野良牛が用を足している。
それが乾いて空気中を舞い、肌や衣服にまとわりつくチリやゴミとなる。
もくじ
インド人と一緒にいることも面白いけど、日本話から得れる情報も気になる。
ということで日本人宿【サンタナ】へ足を運んでみました。
当然ながらサンタナには沢山の日本人がいた…

屋上にはお猿さんも。
そして皆暑さでくたばっていたw
大学生のグループが多く、そのほとんどがデリーから来た人たちだった。
話を聞いていくうちに、なんとインドで詐欺被害に合ったという日本人が4名もいた。
ぼったくりレベルから、睡眠薬を飲まされて荷物を全て持っていかれたというヤバめの話まで聞くことが出来た。
インドで騙される人は多いと話には聞いたことがあったが、まさかここまでとは。
仲良くなったメンツで、早朝の沐浴に同行させてもらうことになった。

日が昇るころの時間帯は、バラナシでも唯一涼しくて過ごしやすく、朝早いにも関わらず沢山の人が活動していた。

いつもなら暑さでヘバッているワンコも元気そうだ。

ボク以外は全員(女子も含めて)ガンガーで沐浴した。

「足の傷口がまだ開いているから」
そう言ってボクは川には入らなかった。

仮にケガをしていなくて健康だったとしても、沐浴はしなかっただろう。
サンタナに長く住んでいる日本人は、毎朝の日刊として沐浴をして瞑想をしている人にも会った。
もはやインド人だ。
西洋人旅行者もボクたちを現地人と間違えたのか?写真を撮っている。
そもそも沐浴する外国人って、日本人以外見たことがない。。

立ち止まると足に血が溜まり、酸欠のように頭がクラクラして立っていられない。
しかし歩いたり走ったりしていると、血行が良くなる。
この時のボクの病状は、横になるか歩き続けるかの2択しかないというわけだ。
海中を泳ぎ続けていないと息絶えてしまうマグロのようだった。
血の巡りを良くするには、寝て過ごすよりもウォーキングやランニングをした方がイイよね。
そう思ったボクは、早朝の涼しい時間にバラナシの街を走ろうとしたが、これが難しい。
それもそのはず、インドの人の中には、健康の為に走るという概念がないからだ。
「ちょっとまって!そんな急いでどこ行くの?」
「なになに?向こうに何かあるの?」
「まあまあ落ち着きなよ!」
そもそも走っている人がいないため、走っている人は急いでいる人だとみなされてしまい、
話しかけられる。まともにランニングどころじゃないw

あまりにも病的で負のオーラを放ちつつあるボクを見かねてか?
サンタナのスタッフさんが、
「もしかしたら傷口から病原菌が入ったのかもよ、病院行って来たら?」
勧めてきたので、メインガード付近の診療所へ行ってみることに。
中にはヒマそうなインド人が1人。
[chat face=”indonoboku.jpg” name=”ボク” align=”left” style=”type1″]診てもらいたいんだけど、医者はいないの?[/chat]
[chat face=”himasonaindojin.jpg” name=”暇そなインド人” align=”right” style=”type1″]今不在、あと10分くらいで戻ってくるよ。[/chat]
しばらく待つことに、そして医者が姿を現した。
街で話しかけてくるインド人と違って、さすがに常識的な人だった。
一通り症状を伝えると、
「お尻に注射を打ちましょう」
という話になった。
注射自体、別に嫌ではなかったのだが。
「別室へどうぞ、助手が作業を行います。」
と医者に言われて案内された部屋に行くと、さっきのヒマそうなインド人がいた。。
じょ、助手だったのかw
[chat face=”himasonaindojin.jpg” name=”” align=”right” style=”type1″]さぁ、ここにうつ伏せ寝て下さいね。[/chat]
[chat face=”indonoboku.jpg” name=”” align=”left” style=”type1″]ちょまって、消毒は?[/chat]
[chat face=”himasonaindojin.jpg” name=”” align=”right” style=”type1″]心配いらない♪ほらこれ。[/chat]
といってグーにしていた手の中から見せてくれたのは、消毒に使う一般的な脱脂綿。
しかし、土がついているw
オマケにその助手の手も土まみれ。
診察代金2000ルピー(当時では4000円ほど)支払って、診療所を出ました。