活動的な20代のうちに、日本の外の世界を見ておきたい、、いや、
見なければならない(マスト)と、勝手に使命感に掻き立てられて、
気づけばノープランで突発的に行動していました。
もくじ
旅路と費用と所要時間
こう見ると、サラッとした旅路です。
香港、マカオ、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、マレーシア、シンガポール、
飛行機移動→
ネパール、インド、
飛行機移動→
エジプト、スペイン、モロッコ、
所要時間は、
6月の梅雨真っ只中に日本を出て、11月の秋に帰国したので、大体5ヶ月ほどです。
使ったお金は、
飛行機代、食事代、宿代、全てひっくるめてザックリ50万円くらいです。
道中で発生した、
兄弟の結婚式のため日本に一時帰国費用と、足を怪我したときの手術費、エジプトでの恐喝事件、
それらを引けば、おそらく40万円以内で収まっていたと思います。
持ち物は軽装に!服装はキレイに!
始めに使用したバックはコチラ
ノースフェイスのバックパック 45㍑
見るからに「バックパッカー」って感じで出国しましたが、ボクは軽装を好むばかりに、
中身はスカスカでした。
ということで途中一時帰国した際に、コチラのリュックサックに変更しました。
持ち物は…
Tシャツ2枚、パンツ(下着)2枚、靴下2セット、フェイスタオル2枚、伸縮性デニム1枚、ハーパン1枚、襟付きYシャツ(長袖)1枚、襟付きYシャツ(半袖)1枚、ハット、
固形石鹸1個、爪切り、ちっさいハサミ、ロープ、カラビナ、ヘッドライト、南京錠、サンダル(カラビナでリュックにくくりつける)、
スマホ、世界中で使える電源変換機、モバイルバッテリー、ミラーレス一眼、
パスポート、クレジットカード、国際銀行のキャッシュカード、
あと、蚊がいなくなるスプレー。
以上。
これだけなので小さいリュックサックでも、まだまだブカブカで余裕があります。
蚊がいなくなるスプレーですが、実は機内持ち込み禁止の成分(毒物指定)が入っているらしく、
小さいリュックサックなのに、スプレー1つのために預け荷物にしていました。
約半年間にも渡って、頭からつま先まで固形石鹸1つで洗っていたせいか、
帰国後は少し髪が薄くなった気がしました。
薄毛問題は当初笑えませんでしたが、その後次第に回復してきて、今では元通りですw
洗濯は毎日です。
シャワーを浴びながら、その日着ていたパンツやTシャツを固形石鹸で手もみ洗い。
バックパッカーに見られるのが嫌だったので、ボクはいつも襟つきのYシャツを身にまとっていました。
どんな国でも、やはり身だしなみというのは大切で、
Tシャツに短パン、サンダル姿でいると説得力に悪影響します。
ただシャツを1枚羽織っているだけで、
こんなボクの話でも、聞いてくれる人が増えると実感しています。
噛まれたら…海外の野犬対処法について
アジア各国では、そこそこデカイ野良犬が平気でうろついています。
もし噛まれて狂犬病を発症させてしまえば、確実に命を失います。
出国する前は、それが大きな心配の1つでした。
外を歩くときの足元は、
クルブシまで隠れる厚手のトレッキングブーツに、長ズボン(デニム)。
どんなに暑くても、この服装を心がけました。
なんでか、犬というのは人間の動脈の位置を知っていて、
噛まれる人は必ずと言っていいほど、クルブシ付近やアキレス腱など、動脈近くをガブッ!とやられます。
だから足首周りは出来るだけ防御した方が無難です。
あとは絶対ビビらないことです。
ちょっとでも怖いと思ったら、その気持ちは犬には筒抜けです、
野良犬や野良サルは人をよく観察しています。
胃腸が弱いボクが心配だった食事に関して
日本で生活している頃から、朝の出勤ラッシュの電車内でウ〇ピーがガマンできなくて、よくトイレに行く男でした。
そんな胃腸の弱い男が衛生面の不安定なアジア諸国で、長距離バスの中で腹がピーピーなったら…
きっと大恥をかくだろうと不安だったのですが。
実際のところ、、
日本にいるときよりも、お腹の調子はGoodでしたw
露店では好きなも買って食べるし、ビールもよく飲んだし、それでも腹が痛くなるシーンは数える程しかありませんでした。
栄養のプロフェッショナルじゃないから理由は分かりませんが。
日本の食事は添加物とか多すぎるんじゃないかな?って思ったり。
あっ、インドだけは別です!よく下痢しましたw
やっぱり英語は必須?
話せなくてもイケると思います。
旅先で出会った日本人の中には、ほとんど話せない人も少なくありませんでした。
実際ボクも、英語がほとんど通用しない中国(南寧市や珠海市)を歩きましたが、
なんとかなっちゃいます。
言葉は、コミュニケーションをとる手段として、大部分に当たりますが。
使えなければ使えないで、別の方法や解決策をおのずと考え出せるはずです。
でもやはり、言葉は話せた方が何倍も楽しめるし、危険情報も察知できるので、
あるに越したことはないでしょう。
で…旅してみて良かったの?
旅してみて良かったかどうか?
よかったです。
旅先では、常識がひっくり返るくらい、個性的な生き方をしている人と多く出会いました。
人生エンジョイしているカッコイイじいちゃんばあちゃんも、いっぱい居ることを知れたし。
旅は、イイ意味で自分の中の「当たり前」をぶっ壊してくれました。
ただ旅も行き過ぎると、永遠の放浪者になってしまいそうなので、やりすぎは危険とも感じました。