大規模な帰宅~14日目の朝~
昨夜テントの中で1人テンションが上がってしまい、スマホで遊びすぎた為
朝からスマホの充電ゼロ状態でスタートです!
とりあえず道路標識だけを頼りに徳島県へ向かいます。
もくじ
香川県から兵庫県まで、たった1日で大移動
意外にも、Googleマップの力を借りずとも正しい方角へ走れました。
まずは香川県とお別れです。
お昼ごろ、昼食を買うためにスーパーマーケットに立ち寄ったところ、
隣接してauショップを発見しました。
買い物と食事を済ましている間、
auショップの方にスマホを急速充電させて頂き、バッテリーを全回復させて再出発できました♪
この日、たどり着きたい目的地は兵庫県は明石市です!
100キロ越えちゃってるけど…
「途中船使うし、その分を引けば100キロくらいっしょ♪」
っと安易な考えで、無茶なプランを立ててしまうw
徳島(鳴門市)から淡路島に通行できるのは車だけです
ちょこっと通過するだけですが、徳島県に入りました。
この調子でいけば兵庫まで楽勝や!
と油断をしていたらハプニングが発生します。。
ななななんと、徳島県から淡路島に渡る方法は「自動車のみ」だったのです。
ハプニングという言い表し方は間違っています。
何もリサーチいなかった楽観的すぎるボク自身の問題ですねw
昔はフェリーが出航していたみたいですが、現在はみんな車持ってますからね、
淡路島へいく手段は有料自動車道のみだそうです。
車がない人はバスを利用すれば行けるらしいです。
じ、じゃあ自転車の人はどうすんの(*_*)?
関西弁に温もりを感じる!バス運転手の粋なはからい
てっきり船に自転車を積んで淡路島に渡れると思っていたボクは、
行く手が塞がれて、ややテンパります。
「もし大きめのバスなら、自転車を積ませてもらえるかもしれない」
そうふんだボクは、
有人のバス停(小鳴門橋)へ行って相談してみることにした。
すると、カバーをして自転車を包めば積めばOKとの事でした。
ボクは自転車専用のカバーはもっていませんでしたが、
普段使っているテントで自転車を包めばイケると思ったので、急いで作業に取り組みます。
しかし、
バス到着まで3分もなかったのです。
これを逃すと次の便は、約4時間後!もう夜ですw
ワタワタして結局自転車にカバーをかけることが出来ず、ダメもとでバスの運転手に交渉してみました。
この時ほど関西弁が温かく感じたことはありませんでした。
観光なしは勿体ない?ノンストップで淡路島を縦断
ボクが乗車したバス停は港ではなく鳴門市内からなので、
淡路島まで15キロほどバスで進んじゃいました。
久々の自動車の移動は超快適でした。
ちょっとズルをした気分です。
淡路島に上陸したら、最初のバス停でおります。正直もう少しバスに乗っていたかった(笑
運転手のお兄さんにメチャお辞儀して、気持ちを切り替え出発です。
こんな感じの道をひたすら北に向かって走っていきます。
もったいない気もしますが、淡路島では一切観光はせず、
とことん自転車を漕ぎ進めました。
勝手なイメージで、小さい島だとばかり思っていた淡路島ですが、意外とデカイです。
途中いきどまりになり、道に迷ったり。
ときより現れる風変わりな建物などに気を取られながらも
ようやく島の半分を走り終えて淡路市に突入します。
この後もスピードを緩めず走行し続けて、
夕方までに明石市行きのフェリー乗り場に到着することが出来ました。(淡路島での野宿は全力で避けたかったからw)
「この海の向こうは兵庫県かぁ、長崎からだいぶ進んできたんだなぁ。」
とイチイチ感傷にひたるボクw
カッコつけるため!ボクは自転車で旅をしています
狙ったワケではありませんが、夕暮れ時の船出って、なんかカッコイイやん。
わざわざ気を使って橋の下をくぐらなくても、(そういうわけじゃない✋)
オシャレな風景だ。
しみる~。。
フニャフニャのたこ焼き!明石焼を初めて食す
カッコつけて淡路島を出て、無事に今日の目的地である明石市に到着しました。
広島以来、久しぶりの都会です。
待ちゆく人々が皆関西弁を話しています。
明石焼って聞いたことがある、そいうえば今まで食べたこと無いぞ。
そう思って街をプラついたら明石焼きをテイクアウトできる店を発見したので
即決で購入し、イートイン席があるコンビニ(お外)で食べます。
明石焼の正体は、
フニャフニャのたこ焼きでした(´▽`)
今夜の寝床選びは大失敗
明石市内にはゲストハウスの様な安宿はなく、今夜はマンガ喫茶で夜を明かそうと思っていたのですが、
たまたま目に入った「ジャンカラ」というカラオケ店が、
新規会員登録で朝まで700円!
みたいなキャンペーン中だったので、急遽予定を変更して
この日の夜は1人カラオケで過ごすことになりました。
この選択が大失敗だったと、入店してから気づくのでした。